BLとレイプ。
BLとレイプ。レイプ表現のあるボーイズラブは多いです。
それらは規制されるべきではないでしょう。露骨なものを除いて。原則として表現の自由は守られるべき。
古くは「風と木の詩」からやおいのレイプ表現はある。現代のBLで強姦は日常茶飯ですが、基本的に人はいかがわしいものを見たいという欲求がある。
自分が大学時代のとき、とあるエロ漫画の作者が逮捕された。猥褻なものを描いた、ということだったらしい。2003年ごろの出来事だった。
あんまりな内容のものを描くのは良くないけど、逮捕はやりすぎではないだろうか。とは思う。比較的近年では東京都の条例でエロ本やBL等の取り締まりを行おうとしたらしいけど、そうした条令は制定されなくて良かった。
話がそれるけど、自分は大学のとき、発信というものを行わず、引きこもっていた。柴田英理、二村ヒトシ、千葉雅也による、「欲望会議」、これは面白かった。
今は簡単に自己発信ができる。でも発信する前に、もっと引きこもって、考える、悩む、等の自問をすべきだ、ということも言っていた本。
大学時代、うつ病で悶々としていたけど、けして無駄な時期ではなかった。と思う。
この本を読んで引きこもろう。
無題。
仕事から帰宅。
今日も疲れた。
発展場に行く暇と金がない。貧乏なので。
オナニー。
オナニー。
私は殆ど毎日オナニーしています。昔、マルセル・プルーストの文章というか回想で「溜まったものを出したいので娼婦と寝るためのお金が欲しい」と親御さんに頼んでいたというプルースト。流石に若い日の彼もオナニーだけでは満たされなかったか。
画像にあるのは井上究一郎の翻訳。
これを高校時代、こそこそ読んでいた。文章がとにかく美しく、読みやすい。
プルーストは若いとき、娼婦ではなく男娼と寝ていたかもしれない。
札幌にあった石川書店という古書店(店の名前、間違えていたらごめんなさい)で、自分は文学青年になり、うつ病になった。
オナニーといえば、自分の場合、野坂昭如であり、吾妻ひでおであり、内田春菊だった。しかし若いうちからろくなもの読んでないですね。こういうものを読んでオナニー好きになった。
吾妻ひでお氏は北海道出身。しかし北海道って、山本直樹とか吾妻ひでおとか佐々木倫子とか三浦綾子とか、作家や漫画家を生むのに優れているのか。
佐々木倫子作品。
佐々木倫子 「チャンネルはそのまま」新装版が出る。
旧HTBには一度行った。「水曜どうでしょう」が始まる前のなんだか寂しい空気。
「水曜どうでしょう」を見ていたのは中学高校時代。佐々木倫子の「ヘブン?」(全6巻)を初めて読んだのは高校1年のとき。
そのころは「水どう」がでかくなりすぎる(本当にでかくなりすぎたと思う)とは予想していなかった。佐々木倫子がテレビ局を作品に取り上げるとも思っていなかった。
世代的には「ヘブン?」のほうが身近である。
普段から肉よりも魚を食っていたと思う。漫画に出てくるようなおしゃれな食事とは無縁。
「水どう」は最初のときは「低姿勢」「低予算」「低カロリー」番組だった。視聴率が稼げるようになってからそういう姿勢もなくなっていった。
「動物のお医者さん」「おたんこナース」等の傑作を読むようになったのは高校時代で、後追いであった。
画像のチョビだけど、なんでも「コワイ」顔だ、と捉えた人もいるとか。「ハムテル(公輝)に彼女がいないのはヘンだ」というお手紙もあったそうで。
読んでみればわかるけど、カワイイ動物とヘンな人物に溢れた面白いお話し。佐々木さんは、ふらふらと動物が以前の作品に出てくるからこういう作品を描こうと思ったとか。