オナニー。
オナニー。
私は殆ど毎日オナニーしています。昔、マルセル・プルーストの文章というか回想で「溜まったものを出したいので娼婦と寝るためのお金が欲しい」と親御さんに頼んでいたというプルースト。流石に若い日の彼もオナニーだけでは満たされなかったか。
画像にあるのは井上究一郎の翻訳。
これを高校時代、こそこそ読んでいた。文章がとにかく美しく、読みやすい。
プルーストは若いとき、娼婦ではなく男娼と寝ていたかもしれない。
札幌にあった石川書店という古書店(店の名前、間違えていたらごめんなさい)で、自分は文学青年になり、うつ病になった。
オナニーといえば、自分の場合、野坂昭如であり、吾妻ひでおであり、内田春菊だった。しかし若いうちからろくなもの読んでないですね。こういうものを読んでオナニー好きになった。
吾妻ひでお氏は北海道出身。しかし北海道って、山本直樹とか吾妻ひでおとか佐々木倫子とか三浦綾子とか、作家や漫画家を生むのに優れているのか。