kraftwerk0037のブログ

そこらへんのゲイの日記みたいなもの。

無題。

現在の職場に居て2年と数か月である。

少ないながらボーナスが出る。

ダイエットのほうも順調である。これで、もっと給料が上がればいいのだが。

新型肺炎が流行中だ。毎日、手洗い、うがいをしている。

 

明日が休日で、差し迫っている悩み事は、これといってない。痩せたこととまったく無関係ではないだろう。

体重は61キロ。体脂肪率は13%くらい。これが3年前には80キロあった。われながら随分と痩せた。

 

年をとったせいか、食欲が減った気がする。もともと、食欲はないほうだが。

 

今、思うと、無職はつらい。朝、行くところがあるというのは、いいことだ。

今から15年以上前、大学生だったころも、無気力だったと思う。私が無知でバカだったころ、ひどいうつ病だった。非生産的このうえない時期だった。

太宰治は、40になる前に、酒と麻薬に溺れ、死んだ。

現在のノートパソコンは、近いうちに買い替える。もう6年ちかく使っているので。

35歳を過ぎると、野望もなくなる。日々の生活で、いっぱいである。あっという間に40歳になるだろう。仕事をしていると、毎日があっという間である。

 

40を過ぎたら、男は枯れねばならぬ、と私に刷り込んだのは、大島弓子だ。今でも、一番好きな漫画家は誰か、ときかれたら、大島弓子と答える。残念ながらもうあまり活動していないが。

 

これで、今飲んでいる精神科の薬をやめられればいいのだが。医師の判断なしにやめるわけにはいかない。

 

佐々木倫子の漫画の登場人物は、高校時代から読んでいるが、欲望があまりない。かわいい動物とか、おいしそうなフランス料理は出て来るけど。読んでいて、他人事とは思えなかった。

 

自分が満たされていない頃は、ロックばかり聴いていた。毎日が安定すると、音楽のことをあまり考えなくなる。悩み事があると、小説を読んだり、音楽を聴くが、ある程度安定してしまうと、仕事で頭がいっぱいになる。余計なことを考えなくなる。

フローリアン死去。

クラフトワークのフローリアン・シュナイダーが死んだ。クラウス・ディンガーは、彼らの非公認のアルバムで、ドラムスを叩いていたが、クラフトワークを脱退してしまった。要するに、最初期のクラフトワークで生きているのは、ラルフ・ヒュッターだけだということだ。

クラフトワーク」「クラフトワーク2」「ラルフ&フローリアン」は、クラフトワークのアルバムには違いないが、非公認のままである。最高に素敵なアルバムなのに。

彼らのアルバムでリアルタイム経験したのは、2003年の「ツール・ド・フランス」だ。これがクラフトワークのオリジナルとしてはラストである。その後、ライブアルバムを出したり、フクシマのことで「放射能」の一部が変わったりもした。

古いレコード店に行けば、非公認の初期三枚がアナログで買えるのだろうが、そんなに金を持っていない。

2018年にはアヴィーチーが死に、2019年にはキース・フリントが死んだ。世界中が貧しくなったのも、昔からだろう。音楽が事実上無料になって、音楽で食えるのは一部の人間だけになった。

今、レディー・ガガを聴いている。彼女の新作はいい出来だ。もとから、音楽に関して彼女は優秀すぎる。四年前の作品よりいい出来ではないか。

話は変わるけど、昨日の札幌は暑かった。

しかし、もとから体感温度は高くない。皮下脂肪も随分減ったので、皆が言うほど汗もかかない。ダイエットにはこういう効果もあるのか。冬に寒いのは嫌だけど。

相変わらず腕立て伏せをやっている。起床後に行うと、活発に過ごせる。

ダイエットのことで検索すると、身長と体重ばかり気にしている人がちらほらいるけど、だいじなのはBMIではなく筋肉量と体脂肪率である。体を動かさず食事制限のみだと、筋肉が減ってしまう。

以上、つらつらと思ったことを書いた。

ブタ。檻の中のブタ。抗生剤漬けのブタ。

しんどい。疲れている。

もっとも、本当に疲れているときは、パソコンを起動させる元気すらおきない。今日はまだマシな部類に入る程度の疲労だ。

食欲がない。すぐに眠くなる。まともに読書もできない。ストーブをつけるのも、止めるのも面倒だ。

大学時代だったら、ひたすら寝て過ごしていた。今は、働かなくては食べられないので、起きているしかない。

レディオヘッドの『OKコンピューター』、言わずもがなの名盤である。

楽曲を聴くと、機械化されている文明への批判にとってしまう人がいるかもしれないが、この作品は、そういう安易な文明批判をする人間に対する物言いではないだろうか。機械化されざるを得ない我々一般人の、檻の外からのらりくらりとお気楽な批評を我々に向かって垂れたがる、満たされた人間に対しての物言いだと思う。休日はのんびりと過ごし、仕事の日はひたすら会社の為に働き、貧乏人や無職やワーキングプアを見下している奴ら。

そういう奴ら、満たされて、明日への不安など殆どない人間に向かって、「お前ら、みんな檻の中の、抗生剤漬けのブタじゃねえか」と罵ってみせる。

貧乏人には、そういうふうに、充実している人間に対する、僻み、妬みを、常に抱いている。この自分だって、一応定職はあるが、非正規である。収入など、食っていくのがやっとである。毎日、地下鉄に揺られ、疲れている。

お気楽な人間ほど、現代社会を、上から目線で批判したがる。我々貧乏人は、次の給料日に振り込まれる金額のことが大切だが、金持ち連中は、毎日、電車に揺られる人間のことなど、目に入らない。

『OKコンピューター』は、現代批評のアルバムじゃない。社会に適合できない人間の、苦しい告白じゃなかろうか。「僕はアンドロイドじゃないけど、キチガイかもしれない」と告白している。俺は、この社会の歯車なんかじゃないけど、どうかしてしまっている。

ニュー・オーダー『ミュージック・コンプリート』。

冒頭の「レストレス(満たされない)」を聴くと、いつも泣きたくなる。死にたくなる。我々は、いくらでも欲しいものはあるけど、その為には金が要る。いくら必要なんだ。いくら必要なんだ、と問い詰められる。

けど、答えられない。思い切って「一億円くれ」と言ってやりたいが、非現実的な金額を答えられるほど、我々は恥知らずではない。この不況で苦しいなか、仕事に追われている現代で、そんなことを臆面もなく言える人間は、クズである。恥知らずである。ロクデナシである。

いくら必要なんだ、と問われても、答えられない。

いくら欲しいんだ、と訊かれても、答えられない。

「三億円くれ」とか答えられる人間を、心の底から軽蔑できる。クソ野郎だと思う。ろくに働きもしないで、そんなこと、答えられるか。

満たされない。満足できない。

これは、1965年に、ローリング・ストーンズが「満足なんかできない」と歌ったことと、まったく関係のないことじゃないと思う。

「サティスファクション」から50年後、ニュー・オーダーが作ったアルバムは、私たちの苦悩を見事に言い表している。ニュー・オーダーじたい、もう若くないけど、私はひどくこのアルバムを好きになったと記憶している。

本当に欲しいのは、もしかしたら安楽死なのかもしれない。

 

夏目漱石の『吾輩は猫である』の猫も、おしまいには死んでしまう。

ルトガー・ハウアーハリソン・フォードの「ブレードランナー」の終わり、ルトガー・ハウアーは死ぬ。現在、もうそのレプリカントを演じた本人も、死んでしまった。

吾妻ひでおも死んだ。アレサ・フランクリンも死んだ。カーク・ダグラスもいなくなった。ホルガ―・シューカイ、鼓直池内紀水木しげる田辺聖子チェスター・ベニントンも、死んだ。

 

私たちは、死んでいないに過ぎない。でも、生きなければいけない。

『OKコンピューター』の終わりの曲「ザ・ツーリスト」(傍観者)で、秒速1000フィートで走る車に向かって、トム・ヨークは「スピードを落とせ」と歌う。

スピードを出し過ぎている車に、正気になれ、と言う。アンドロイドではないが、キチガイでもない。正気になれ、スピードを落とせ、と言う。

 

さて、夕食の準備をするか。

00年代を生きてきて

私は、1980年代生まれ。

昭和末期に札幌で生まれた。裕福な家ではない、貧乏な家だった。

80年代はどうか知らないけど、今は国中が貧乏である。自分が青春を生きた90年代は、オウム事件阪神淡路大震災、フランス核実験、山一証券の破綻、他、山ほど事件が起きていた。

00年代は、旭川市で主に暮らしていた。貧乏な大学生だった。

まだMDを使っていた。CDとMDが聴けるコンポが宝物だった。

VHSを使っていた。ブラウン管だった。

太宰治が書いていた。「ただ、いっさいは過ぎていきます」という、人生の敗北者の言葉が思い浮かぶ。勝ち負け以前に、貧しく、生きているのが精いっぱいだった。

のちにスマートフォンに立場を奪われるガラケー

大学には、うつ病で寝たきりだったせいで、なかなか通えなかった。本ばかり読んでいた。

それでも、とにかく、生きていた。

プルースト失われた時を求めて』、初めて読んだのは、ちくま文庫版。今、所持しているものも同じである。これは、どこから読んでもいい。こんなに美しい文章はないと思った。

それに、イエイツの詩。尾島庄太郎の翻訳したものを読んでいた。今思うと「意識の流れ」を好んでいた。ウルフ、ジョイス等。「灯台へ」も、いつ読んでもいい。

ガルシアマルケス『族長の秋』、しんどい本である。読後感も重い。ガルシアマルケスの本はどれもしんどいけど。

00年代は、ただ、時間が過ぎていったような感じだった。

自分にとっての、ロストジェネレーションだったと思う。

我ながら、無様で寂しい青春だったけど、もう過ぎた後だと、今の生活の底の、礎になっているものが、確実にある。

私の父方の祖父は、前立腺がんで死んだ。自分もおそらく将来はガンになるだろう。

世間で流行っているものなんかには無縁の人生だった。というか、興味がない。

もとから、高校で図書室で本ばかり読んでいた。暗い人間だった。

うつ病の、自分の支えになったのは、セックス・ピストルズだった。

それからいろいろ聴いて、ローリング・ストーンズを聴いている。

 

とりあえずここまで。

痩せてからの日々。

体重が64キロにまで落ちて、食べ過ぎることも風邪をひくこともなく、安定している。この調子でいくつもりだ。

最近、ロッキングオンの「アビー・ロード」特集号を買った。なかなか面白い。自分のビートルズのベストは「ホワイト・アルバム」だ。曲で一番好きなのは「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」である。

 

最近、野菜を食べるようにしている。そうすると、食欲が抑えられるのだ。タンパク質をしっかり摂取して、脂肪分や炭水化物はほどほどにしている。

食べている野菜はキャベツ、レタス、ホウレンソウ、小松菜、玉ねぎ、もやし等。

北海道の野菜は美味しい。特にホウレンソウを茹でて食べるといい。鉄分の補給になる。

お米も食べているが、食べ過ぎないようにしている。

卵、牛乳は相変わらず摂取。重要な栄養源である。

 

体重64キロ、体脂肪率15%近辺を維持しようと思っている。野菜、お米、卵、牛乳。たまにお肉も。

 

痩せるといいことがたくさんある。入らなかった服が入る。食費が抑えられる。

それから、体重計に乗ることに抵抗がない。痩せることが快感になると、もっとダイエットを続けたくなる。

 

荒川弘先生の「銀の匙」「百姓貴族」を読むと、普段食べているものは、お百姓さんが精一杯力を込めて作っているのだとわかる。食べ物をだいじにしようと思える。ちなみに、デントコーンととうもろこしの区別は自分にもつかない。

じっさい、北海道では、ミネラルウォーターと牛乳の価格は殆ど変わらない。牛乳は多少高くてもいいから、生産者に還元されて欲しい。

 

話は変わるけど、最近、発展場に行っていない。

心理的に、遊びにいくよりやるべきことが分かってきたのだと思う。ダイエットや料理や節約とか。デブで満たされていないときは、発展場によく行っていた。

 

無職だったころは、満たされていなかったのだ。だから夜通しオナニーをしたり、発展場に籠ったりしていたのだ。

やるべきことができたり、ダイエットで痩せたりしたら、光が差してきたような気がする。もうアラフォーだというのに。

 

ロッキングオンで知ったけれど、マッシヴ・アタックの「メザニーン」の20周年記念盤が出るという。もうそんなになるのか。大学時代にいっぱい聴いていた。

 

よく考えたら、クラッシュの「ロンドン・コーリング」から40年になるのだった。クラッシュの生き残りは、アーカイブビジネスに興味はあるだろうか。

 

池内紀が亡くなったと思ったら、鼓直が亡くなった。田辺聖子が亡くなったときは悲しかった。あんなにいい文章を書く人はいないのに。と思ったら、吾妻ひでおも鬼籍に入った。昭和の人物が、次々いなくなる。

ダイエット(82キロから65キロまで)。

今の仕事に就いて約1年3か月。そのときには82キロあった体重がかなり減った。

立ち仕事で、食べ物にも気を付けた結果、17キロ減量。

タンパク質を多く摂るようにして、パン食をやめた。

以下、ダイエット中に気を付けたこと。

・毎日体重計に乗る。

・炭水化物を控える。

・清涼飲料水を飲まない。

・コーラをやめる

カップ麺をやめる

・コーヒーはブラックにする

・お茶を飲む

・肉を食べる。

・牛乳、卵を食べる。

・水分を摂る。

・間食しない

・夜食しない

・しっかり寝る

・体にフィットしたものを着る。

 

また、次のような悪習慣をやめた。

・夜にラーメンを食べる。

・コンビニ弁当の大食い

・パン食

・体重計に乗らない

・炭酸飲料のがぶ飲み

・清涼飲料水のがぶ飲み

・ラーメンの大食い

・パスタの大食い

・カレーパンの大食い

・夜更かし

・運動しない

 

。。。このような悪い習慣を改め、ダイエットと筋トレに励み、現在、65キロ。体脂肪率14%。体筋肉率45%。かなり改善された。

このいい循環をやめるつもりは当分ない。ダイエットを適切に行うと、節制そのものが快感になってくる。自分の体内と体形が良くなっているから、続けたくなるのである。

それにしても以前の自分はだらしなかった。ろくに運動もせず食べて飲んで(自分は酒は飲めないが)ばかりだった。今、30代なかばである。ダイエットをやめたら、あっという間にデブに戻ってしまう。それくらい自分はだらしない。

ちなみに、ダイエット中に食べているものも書いておく。参考にして欲しい。

・卵

・ミルク

・豚肉

・鶏肉

・ツナ缶

・お茶

・ブラックコーヒー

・大豆

・豆腐

 

ありきたりだけど、これらの食品は実は美味しい。しかもタンパク質を豊富に含んでいるので力がつく。筋肉もつく。ジャンクフードなんか食べてもどうにもならない。デブになるだけだ。

自分への戒めとして、デブだったときに食べていた「デブになる食品」も書いておく。

・ポテチ

カップ

・カレーパン

・冷や麦

・パスタ

・そうめん

・ピザ

・パンケーキ

・炭酸飲料

・清涼飲料水

・スポーツドリンク

・チョコレート

 

デブになりたければ、これらのものを夜三時に食べるといい。3か月程度で肥満体のできあがりである。